臓器運動の解析で世界の最先端を走るスターメディカル

■シンプルな操作で正確な診療情報
測定領域の全体をカバーするセンサは6mm間隔×8chで、差し入れるだけのシンプルな操作でかってない正確な測定がおこなえます。
(カテーテルPD1408L,14Fr)

■直腸・肛門部全域の内圧測定
肛門部位と直腸部位の同時測定で肛門圧力分布、スクイーズ圧力分布、疑似排便時の弛緩や弛緩不全など、術後の括約筋不全や出口症候群の圧力分布異状が簡単かつ詳細に観察できます。

■ビジュアルイメージが分かりやすい
収縮や弛緩の状況を連続的なカラートポグラフで表示し、波形表示では見えなかった臓器の機能が視覚的に捉えられます。

 圧力トランスデューサーによる圧力データ例

正常なWS嚥下のカラー輪郭
①UESを通過した直後にLESが弛緩
②食道の蠕動運動が開始される
③蠕動がLES到着後、激しく収縮する
※白色→WSにより生じる食道内圧上昇
※黒色▼吸気時横隔膜収縮による圧上昇



症例③ナットクラッカー(高圧蠕動)
①極めて高い圧力蠕動を連続する
②蠕動波通過後、食道内圧は低下
正常に戻る
※白色→WSにより生じる食道内圧上昇



症例①アカラシア-1
①全体像:対角ではなく垂直カラーバンドを表示→食道がただの空洞として挙動
②不完全なLES弛緩
③★印:食道横紋筋による蠕動圧力波
③★★印:LESが頭側へ移動する



症例②食道痙攣-2(同時・高振幅・長時間圧力波)
症例②食道痙攣-1と同患者:
同時・高振幅・長時間圧力波を示す



ポケットモニター